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緑の野菜とオレンジ色の果物で認知症が減る?

 抗酸化物質を豊富に含む緑色の葉野菜や色鮮やかな果物は体に良いことが知られているが、脳の健康にも良い影響を与える可能性のあることが、新たな研究で示唆された。血液中に、3種類の重要な抗酸化物質(ビタミンの仲間)の量が多い人は、量が少ない人と比べて、認知症を発症するリスクが低いことが示されたという。米国立老化研究所(NIA)のMay Beydoun氏たちの研究で、論文は「Neurology」に5月4日に発表された。

 Beydoun氏たちは、45~90歳の男女、7283人を対象に追跡調査をした。対象者は、身体検査と聞き取り調査、抗酸化物質の血中濃度を測定する血液検査を受けた後、「抗酸化物質の測定値が高かった人たち」「中程度の人たち」「低かった人たち」の3グループに分類された。追跡期間は平均約16年間(最長26年間)で、血中濃度を測定した抗酸化物質は、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEと、カロチノイド類(赤や黄…

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