テレビドラマを何回分も続けて見ようとしたのに、1回分か2回分で見るのを中断するのは難しいかもしれない。しかし、そうする価値はあるようだ。テレビの視聴時間が1日1時間未満の人は、1日4時間以上見る人に比べて、心筋こうそくや狭心症などの「冠動脈性心疾患」(CHD)にかかるリスクが16%低いというデータを、香港大学のYoungwon Kim氏らが発表した。論文は「BMC Medicine」に5月24日に掲載された。
1日のうちで座って過ごす時間が長い人は、CHDにかかりやすいことが既に知られている。
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