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「長生きしたい」人は「早死にでもいい」人より長生きする

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 長生きを望まなかった人を追跡調査すると、望んだ人よりも少し早死にしていた。こんな調査結果が論文として発表された。東北大学大学院医学系研究科公衆衛生学分野(辻一郎教授)のグループが、日本人約4万人を平均20年以上追跡した結果だという。論文は「Journal of Epidemiology」に5月5日に掲載された。

 今回の研究には、地域住民を対象とした別の研究である「宮城県コホート研究」のデータを使った。「宮城県コホート研究」では、1990年に同県内の14市町村に住む40~64歳の住民全員5万1921人にアンケートして生活習慣などを聞き、うち4万7605人から有効な回答を得た。そして、その後の健康状態を長期間追跡している。

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