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新型コロナ BA・5などに対応したワクチンの製造を勧告 米FDA

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 米食品医薬品局(FDA)は6月30日、「新型コロナウイルスオミクロン株の派生型「BA・4」と「BA・5」に対応した、新たなブースター(追加)接種用ワクチンの製造を、ワクチンの製造会社に勧告した」と発表した。感染力の強いBA・4とBA・5は現在、米国の新規感染例の半数以上を占めている。

 これは、6月28日に開かれた、米国の「新型コロナ9ワクチンに関する独立諮問委員会」での討論を受けた発表だ。委員会は、今年の秋から使用が開始されるブースター接種用のワクチンに、オミクロン株に対応した成分を追加することについて議論した。投票の結果、大多数の委員が追加に賛成したという。FDAは「この投票結果と、現在入手可能な最良の科学的証拠を踏まえ、『現在のワクチンに、BA・4とBA・5のスパイクたんぱく質(新型コロナウイルスの表面にあるたんぱく質の一種)の成分を加えた2価のワクチンを開発すべきだ』とワクチンの製造会社に勧告した」と説明している。

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