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空腹だとイライラし怒りっぽくなる 英研究

 空腹のときにイライラしたり怒りっぽくなるのは、どうやら本当のことらしい。空腹は、怒りやイライラ感といったネガティブな感情と結び付いていることが、英アングリア・ラスキン大学のViren Swami氏らの研究で分かった。論文は「PLOS ONE」に7月6日に掲載された。

 空腹時にイライラ感や怒りなどのネガティブな感情を抱いている状態を英語では、hungry(空腹)とangry(怒り)を合わせてhangryという。この言葉は英語圏ではごく一般的に使われ、メリアムウェブスター英英辞典にも掲載されているという。Swami氏は「私の妻は時々、私がhangryになっていると言う。そんなとき私はいつも、hangryなんてものが、本当の心理学的状態であるはずはないと思っていた。しかし、今回の研究で、自分が間違っていたことが分かった」と話す。

 Swami氏らは、中央ヨーロッパの成人64人にスマートフォンのアプリを用いて1日に5回、空腹と怒り、イライラ感を「視覚アナログ尺度」(VAS)という方法で、21日間にわたって評価してもらった。また、喜びと覚醒の程度も同様に、こちらは「アフェクトグリッド法」で評価してもらった。

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