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認知症の女性がオムツを触る理由は……医療プレミア7月の「読まれた」記事トップ5

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 骨折して入院し、オムツで生活するようになった認知症の70代女性。ある時、オムツに手を入れ、汚れた手で周りを触ってしまいました。その後もオムツを触ろうとする行為はやみません。なぜ女性はオムツを触ってしまうのか――。介護を担うチームのメンバーは、さまざまな原因を探り、ついにその意外な理由を突き止めます。医療プレミアでは7月、このエピソードを紹介した記事がよく読まれました。また、新型コロナウイルス感染の「第7波」が押し寄せる中、疥癬(かいせん)の治療薬、イベルメクチンを新型コロナの治療や予防に使おうとする人へ注意を呼びかけた記事も注目を集めました。編集部おすすめの五つの記事を紹介します。

①認知症の女性がオムツを触っていた思いがけない理由

https://mainichi.jp/premier/health/articles/20220721/med/00m/100/012000c

 入院をきっかけに、オムツを着けることになった認知症のKさん(78歳、女性)。ある時、Kさんがオムツに手を入れ、その手で周りを触って汚してしまいます。その後もオムツを触ろうとし、腰まわりをかくような動きが見られました。Kさんの「かゆみ」の原因は何だったのでしょうか。認知症ケアアドバイザーのペホスさんがある事例を紹介します。

②日本の「貧困」 フランスと違う深刻な事情

https://mainichi.jp/premier/health/articles/20220706/med/00m/100/004000c

 6月に国民議会選挙が終わり、夏休みシーズンに突入したフランス。現地在住ライター、竹内真里さんは、日本へ行くことを心待ちにしている訪日経験者に話を聞く中で、日本の「貧困」をうかがわせる発言が気になったといいます。さらに「日本とフランスではちょっと貧困の事情が違うように見える」と指摘しますが、その事情とは――。

 
 

③新型コロナ イベルメクチンでの治療や予防は「飲み過ぎ」が心配

https://mainichi.jp/premier/health/articles/20220715/med/00m/100/006000c

 疥癬の治療薬「イベルメクチン」について、新型コロナウイルス感染症に効くというエビデンス(医学的根拠)はありませんが、治療や予防に使う人もいるようです。その場合、疥癬治療に比べて使用量が多く、飲み続ける期間も長くなっていて、副作用が心配されます。太融寺町谷口医院の谷口恭医師は「飲み過ぎは危険」と警告します。

④「苦しくなったら誰かに助けを求めてもいい、逃げ場所を見つけておこうよ」

https://mainichi.jp/premier/health/articles/20220708/med/00m/100/015000c

 「私を保護してください」。突然、そう言って児童相談所(児相)を訪ねてきた高校2年の女子高生。「母親からいじわるをされる」などと訴えますが、話を聞いてみると、複雑な家庭環境が浮かび上がってきました。女子高生は何から逃れようとしたのでしょうか。児相で児童福祉司として働いてきた青山さくらさんが、あるケースを紹介します。

⑤コーヒーは砂糖入りでも死亡を減らすがコレステロールを少し上げる

https://mainichi.jp/premier/health/articles/20220714/med/00m/100/008000c

 健康への効果も注目されているコーヒー。コーヒーに砂糖を入れて飲む、という方は多いでしょう。砂糖入りで飲んでも体によいのでしょうか。従来の研究では、対象者が砂糖を入れるかどうかなどは調べていませんでしたが、最近、中国の研究者たちがこの疑問に答える論文を発表しました。内科医の大西睦子医師がコーヒーに関する新たな知見を紹介します。

写真はゲッティ

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