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音楽が認知症患者の記憶への架け橋に 米研究

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Wes Mikaさんとその妻のSusanさん。Photo Credit: Susan and Wes Mika
Wes Mikaさんとその妻のSusanさん。Photo Credit: Susan and Wes Mika

 認知症患者に対する音楽療法プログラムは、認知症患者が自分の介護者と言語以外の方法で交流する力を高めることが「Alzheimer Disease and Associated Disorders」に8月25日発表された研究で示された。「Musical Bridges to Memory(音楽がつなぐ記憶への架け橋)」と名付けられたこの音楽療法プログラムにより、認知症患者の興奮や不安、抑うつといった症状も低減するという。

 今回の研究論文の上席著者である、米ノースウェスタン大学フェインバーグ医学部神経学准教授のBorna Bonakdarpour氏によると、認知症は精神や記憶に大打撃を与えるが、かなり進行した段階になるまで音楽を楽しむ能力には影響しないと考えられている。同氏は「認知症患者でも、脳で音楽を処理することもできるし、音楽を理解し、受け止め、それに反応することもできる。つまり、音楽に合わせて踊ったり、演奏し…

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