逢坂誠二の「耕雲種月」

公文書管理、強い独立組織を作れ

逢坂誠二・立憲民主党政調会長
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逢坂誠二氏=長谷川直亮撮影
逢坂誠二氏=長谷川直亮撮影

政策論議できない異常事態

 5月23日、財務省が学校法人森友学園との土地取引にかかる改ざん前文書約3000ページ、および廃棄されたとした交渉記録約1000ページを公開した。財務省が公文書の改ざんを認めたのは3月12日。それから2カ月以上が経過して、やっと改ざん前文書が公開された格好だ。財務省の対応の遅さには驚くばかりだ。

 昨年来、財務省は、交渉記録は全て廃棄し文書は存在しないと繰り返し答弁していたが、それが虚偽答弁だっ…

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逢坂誠二

立憲民主党政調会長

1959年生まれ。北海道ニセコ町長を経て、2005年衆院初当選。総務政務官、首相補佐官などを歴任。衆院北海道8区、当選4回。立憲民主党。ニセコ町長時代に全国初の自治基本条例となった「ニセコ町まちづくり基本条例」を制定。地方自治のエキスパートとして知られる。