経済政策

アベノミクス、仕上げは「ハイパー国家戦略特区」で

平将明・衆院議員
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平将明氏=丸山博撮影
平将明氏=丸山博撮影

 アベノミクスで円高が修正され、株価があがった。金融緩和も機動的な財政政策も有効だった。問題は「第3の矢」の成長戦略だ。株価は上がったが、「いい目を見たのは東京と株を持っている人だけだ」という意見がでてきた。そこで地方創生が出てきた。

 地域経済の活性化はそもそも難しい問題だ。地方は人口が著しく減っている。自然減に加え、人口移動による社会減が重なる。人口減は経済にとって、重いマイナス要因だ。これをなんとかしなければならない。

 要は地域に質の高い雇用をうみだす。東京に出て行かなくても、地方に質の高い仕事がある。もしくは東京に出てきても、地方にはビジネスチャンスがある。そういう環境を作れば、東京の一極集中は防げる。地方は1次産業の比率が高く、観光の比率も高い。伝統産業もある。こういうところを活性化する。

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平将明

衆院議員

1967年生まれ。東京青年会議所理事長などを経て、2005年衆院初当選。自民党情報調査局長、経済産業政務官、党内閣第2部会長などを歴任。衆院東京4区、当選5回。自民党石破派。