仮想通貨バブルで成り立つ資金調達

大塚耕平・国民民主党代表代行
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大塚耕平氏=須藤孝撮影
大塚耕平氏=須藤孝撮影

 黒田東彦日銀総裁の2期目がスタートした。5月22日の参院財政金融委員会の日銀半期報告審議において、黒田氏に今後の金融政策運営の基本方針について質問したところ、まだまだ超緩和を続けるそうだ。異常とも言える超緩和の長期化は、金融機関の収益悪化やバブル的現象等の副作用を深刻化させている。

 様々な分野で異常な現象が顕現しているが、「仮想通貨」バブルもそのひとつ。そして、その影響は「仮想通貨」を利用した資金調達手段、ICOにも及んでいる。

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大塚耕平

国民民主党代表代行

1959年生まれ。日本銀行を経て、2001年参院初当選。副内閣相、副厚生労働相、国民民主党共同代表などを歴任。参院愛知、当選3回。