安全保障

アジア多国間の枠組み 日本の国益に

寺田稔・衆院安全保障委員長
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寺田稔氏=須藤孝撮影
寺田稔氏=須藤孝撮影

北朝鮮非核化で米国を支える

 米国はたしかに、多国間ではなく2国間の交渉を追求する傾向がある。

 日本としてはやはり、アジアのなかの日本なので、米朝交渉のような動きは2国間の動きだが、それを見守りつつも多国間の枠組みでそこを支えていくことを探らなければならない。

 たとえば、ミサイルの問題も大陸間弾道ミサイル(ICBM)級だけの廃棄では、日本にとって脅威の消滅にはならない。朝鮮半島の非核化も実現しなければならない。拉致問題についてもまだまだこれからだ。

 そうした問題を解決していくにはやはり、アジア全体の多国間の枠組みに米国も入ってもらってやっていかな…

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寺田稔

衆院安全保障委員長

1958年生まれ。80年大蔵省入省。2004年衆院初当選。防衛政務官、副内閣相、自民党副幹事長などを歴任。衆院広島5区、当選5回。自民党岸田派。