細野豪志の「ダイバーシティジャパン」

自由投票で熟議の国会に

細野豪志・元環境相
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細野豪志氏=太田康男撮影
細野豪志氏=太田康男撮影

「日程闘争」に膨大なエネルギー

 国民には信じがたいことだと思うが、与野党を問わず、国会議員は国会のいわゆる「日程闘争」に相当のエネルギーを費やしている。

 与党は委員会を円滑に進めて、いかに早く法案を成立させるか。野党は審議のスケジュールを一日でも延ばして、いかに会期末まで引き延ばすか。

 国対と全委員会の理事が、この戦いに使っている時間の長さとエネルギーをもっと中身の議論に投じることができれば、国会は根本的に変わる。

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細野豪志

元環境相

1971年生まれ。2000年衆院初当選。首相補佐官、原発事故担当相、民主党幹事長などを歴任。衆院静岡5区、当選7回。民主党政権では原発事故対応に奔走した。00年に旧静岡7区で初当選した際は地縁がない、いわゆる落下傘候補だった。「パラシューター」という著書がある。