佐藤まさひさの「守るべき人がいる」

一帯一路の最前線、アフリカ ― 地経学と地政学の連携

佐藤正久・副外相
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佐藤正久氏=丸山博撮影
佐藤正久氏=丸山博撮影

各国の「中枢」中国が整備

 昨年8月に副外務相に就任してから、これまで30カ国以上に出張しました。アフリカ地域も担当していますが、本稿では佐藤がアフリカで見た中国の「一帯一路」の現場について、皆様にご紹介したいと思います。

 一帯一路は、中国とヨーロッパやアフリカを陸路と海路でつなぎ、巨大な経済圏を作り上げようとする構想で「21世紀のシルクロード」ともいわれており、アフリカもその最前線となっています。

 写真(1)はジブチに中国が建設した新ドラレ港、写真(2)と(3)は新ドラレ港脇の中国軍基地とエチオ…

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佐藤正久

副外相

1960年生まれ。2007年参院初当選。防衛政務官、参院外交防衛委員長、参院自民党筆頭副幹事長などを歴任。参院全国比例、当選2回。自民党竹下派。自衛隊のイラク派遣で先遣隊長を務め、「ヒゲの隊長」と親しまれている。