苦しんでいる当事者への理解は当然だ

稲田朋美・自民党幹事長代行
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稲田朋美氏=川田雅浩撮影
稲田朋美氏=川田雅浩撮影

 自民党の杉田水脈(みお)衆院議員が月刊誌「新潮45」への寄稿でLGBTなど性的少数者について「生産性がない」などと主張した問題で、稲田朋美元防衛相が毎日新聞の取材に応じた。稲田氏は寄稿が問題化した直後、自身のツイッターで「多様性を認め、寛容な社会をつくることが『保守』の役割だと信じる」と投稿した。

 このタイミングで自分の意見をあえて発信したのは、批判するためではなく、秋の臨時国会に向けて再びLGBTの理解増進の法案を作っていこうとしている矢先だからだ。

 2年半前に党に「性的指向・性自認に関する特命委員会」を作った者として、自分の意見を述べておくべきだと思った。

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稲田朋美

自民党幹事長代行

1959年生まれ。2005年衆院初当選。行政改革担当相、防衛相、自民党政調会長などを歴任した。衆院福井1区、当選5回。自民党細田派。