高プロの対象 拡大することはない

田村憲久・元厚生労働相
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田村憲久氏=須藤孝撮影
田村憲久氏=須藤孝撮影

 「働き方改革」法については、残業時間についての「月100時間未満」という規制が甘いなど、さまざまな批判があることは承知している。

 しかし、これまでは超過勤務時間に上限がないというのは先進国でも非常に恥ずかしい状態だった。上限を設定したことは、やはり画期的だ。

 これは第一歩だ。残業時間についても、将来的には上限時間をさらに厳しくしていくことも検討すべきだし、勤務終了時から翌日の始業時までに一定時間空けることを保障する「勤務間インターバル規制」についても、将来的には義務化も含め検討すべきだ。

 課題は残っている。それでも、日本の社会構造を変えていく大きな一歩だ。

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田村憲久

元厚生労働相

1964年生まれ。96年衆院初当選。衆院厚生労働委員長、厚生労働政務官、副総務相などを歴任。衆院三重1区、当選8回。自民党石破派。