海洋プラスチック、全世界の問題だ 日本の研究投資は重要 北川知克さん寄稿に

津田大介・ジャーナリスト
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 さまざまなご意見ありがとうございます。皆さんの議論をまとめますと、海洋プラスチック問題は国際的にも国内的にも大きな環境課題であり、今後この問題を解決する必要については(温度差はありつつも)ほぼ一致しています。

 どう解決するかというアプローチの部分で個々の意見が反映され、読んでいて面白かったです。

 「法的な排出規制か、消費者の意識改革を促すか」という(1)の論点については法規制と啓発を両輪で進めるべきだという奥野和一郎さん、谷口徹生さんの意見が説得的に感じました。たとえ法規制するとしてもどのようなやり方か、罰則の有無、スケジュールなどでも変わってくるため、ある程度長いスパンでやらざるを得ない部分があるのでしょうね。

 竹本雄治郎さんの「セルロースナノファイバー」など、新素材の話は興味深く読みました。法規制に啓蒙(け…

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津田大介

ジャーナリスト

1973年生まれ。早大文学学術院教授。政治情報サイト「ポリタス」編集長。テレ朝チャンネル2「津田大介 日本にプラス」キャスター。著書に「ウェブで政治を動かす!」など。公式サイトhttp://tsuda.ru/。ツイッター(@tsuda)のフォロワーは160万人。