前原誠司の直球曲球

「アベノミクスは限界」~オール・フォー・オールとは

前原誠司・元外相
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前原誠司氏=太田康男撮影
前原誠司氏=太田康男撮影

 アベノミクスだけではなく、自民党の社会モデル自体が限界に来ている。

 高度成長期には、企業がもうかり、賃金が上がる。

 「小さな政府」のもとで、国民の手元にはお金が残る。

 国民は必要なサービスを自分で買い、貯蓄する。

 貯蓄は、郵便貯金なら財政投融資でインフラ整備に回り、民間金融機関なら企業融資に回って設備投資にいく。

 いずれも経済成長につながり、好循環が続く。

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前原誠司

元外相

1962年生まれ。京都府議を経て、93年衆院初当選。外相のほか、国土交通相、国家戦略担当相などを歴任。民進党代表として希望の党との合流を主導した。衆院京都2区、当選9回。国民民主党。京大法学部で高坂正堯教授(故人)のゼミに所属し、外交安保を得意分野とする。