ミレニアル世代の挑戦

「勤労者皆社会保険」非正規でも安心を~若手議員が新たな社会保障改革に挑む

村井英樹・元内閣府政務官
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村井英樹氏=佐々木順一撮影
村井英樹氏=佐々木順一撮影

 今回は、人生100年時代の新たなセーフティーネットとして、「勤労者皆社会保険」が必要になることを説明します。 

働き方の多様化進む

 前回、高齢者の働き方が多様化していることを説明しました。働き方が大きく変わっていくことは、現役世代も同じです。

 まず、足元で非正規雇用は2000万人を超え、この25年間で1000万人以上増えました。若年層を中心に、雇用環境が不安定であることが、未婚率の高まりや少子化の要因になっていることが指摘されています。

 また、先進的な企業の中には、兼業や副業など、サラリーマンが少しだけ別の会社で働くことが広がっていま…

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村井英樹

元内閣府政務官

1980年生まれ。2003年財務省入省。12年衆院初当選。自民党副幹事長、党商工・中小企業関係団体委員長などを歴任。衆院埼玉1区、当選3回。自民党岸田派。