「平成のうちに」などと呑気なことを言っている場合ではない!

長島昭久・元副防衛相
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長島昭久氏=太田康男撮影
長島昭久氏=太田康男撮影

 党派を離れ無所属になってみると、国会の機能不全がいかに深刻なレベルに達しているかがよく見えるようになった。今国会とくに目立った不毛な党派対立に象徴される「党派性の硬直」は、まさに極まれりだ。

 議員の政党依存と深刻な党派対立は、いわばコインの裏表であり、議員一人ひとりの自立が強く求められる。このままでは、国会の権威どころか立法府としての存在意義すら危ぶまれる。さすがの衆院議長も通常国会後に「所感」を発表する事態となったことは、それを如実に示しているといえよう。

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長島昭久

元副防衛相

1962年生まれ。米外交問題評議会上席研究員などを経て、2003年衆院初当選。民主党政権で首相補佐官、副防衛相を務めた。衆院東京21区。当選6回。19年6月に自民党に入党した。