辺野古問題の解決 本土引き取りか日米地位協定改定しかない ご意見募集

津田大介・ジャーナリスト
  • 文字
  • 印刷
津田大介さん
津田大介さん

 戦後日本の防衛は、日米安全保障条約を基軸とし、安全保障の多くの部分を米国にアウトソーシングすることで成り立ってきました。沖縄が1972年まで米軍の統治下に置かれていたことも大きな要因となり、多数の米軍専用施設が沖縄県内に現在も集中しており、それが多くの沖縄県民の負担になっています。沖縄担当相だった馬淵さんの「沖縄の基地負担の重さと、受益との公平性は著しく毀損(きそん)されている」という指摘は、そのような状況を指しての言葉でしょう。

 なぜ、沖縄で基地問題が生じているのか。一言で言えば、国の政策(安全保障)と、地域住民の主権(安全・…

この記事は有料記事です。

残り2392文字(全文2661文字)

津田大介

ジャーナリスト

1973年生まれ。早大文学学術院教授。政治情報サイト「ポリタス」編集長。テレ朝チャンネル2「津田大介 日本にプラス」キャスター。著書に「ウェブで政治を動かす!」など。公式サイトhttp://tsuda.ru/。ツイッター(@tsuda)のフォロワーは160万人。