北海道地震、北電の責任は重大 もろかった「一極集中」

坂本哲志・元副総務相
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坂本哲志氏=丸山博撮影
坂本哲志氏=丸山博撮影

自民党の「北海道地震・台風21号災害対策本部」の事務局次長として、熊本地震で被災した国会議員としての経験も踏まえながら対応にあたっている。9月13日には北海道地震の現場も視察した。

 地震そのものによる人的被害は、熊本地震の方がはるかに大きいが、北海道は道内が一斉に「ブラックアウト」した停電による被害が甚大だ。観光も農業も商業も大打撃を受けた。

 酪農でいえば搾乳ができない、搾った乳を保存できない、乳製品にもできない。漁業も冷蔵倉庫がだめになり、出荷できなくなる。全て停電したためだ。

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坂本哲志

元副総務相

1950年生まれ。熊本県議を経て、2003年衆院初当選。総務政務官、副総務相などを歴任。衆院予算委筆頭理事、自民党税制調査会幹事、党災害対策特別委員会事務局長。衆院熊本3区、当選6回。自民党石原派。