地方発「再統合」の訴え 厳しいからこそ共感 蒲島知事の寄稿に

田原総一朗・ジャーナリスト
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田原総一朗さん
田原総一朗さん

 自民党総裁選が終わった。敗れた石破茂氏は地方創生を掲げて戦ったものの、具体的な政策を述べず、3選を果たした安倍晋三首相との論戦も消化不良に終わった印象だ。地方の自治体はどこも景気が落ち込んでいる。少子化に加えて若い世代がどんどん流出して、二重に大変な状態だ。

 今回、蒲島郁夫・熊本県知事が訴えた「政治の役割は再統合」について、多くの読者が共感のコメントを寄せていたのが印象的だった。みんな一生懸命答えてくれている。厳しい環境下では他者を許容する力がなくなり、結果的にトランプ米大統領のような「分断の政治」が台頭しがちだ。だからこそ、地方から「再統合」を訴…

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田原総一朗

ジャーナリスト

1934年生まれ。司会を務める「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)は放送32年目。近著に「平成の重大事件 日本はどこで失敗したのか」(猪瀬直樹氏と共著)。公式サイトhttp://www.taharasoichiro.com/、ツイッター @namatahara