サマータイム理解広げたい 冷静に長所と短所を議論しよう

中曽根弘文・元外相
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中曽根弘文氏=根岸基弘撮影
中曽根弘文氏=根岸基弘撮影

 1995年に議連を作り23年間、サマータイム制度の実現に取り組んできた。経済協力開発機構(OECD)35カ国で導入していないのは日本と韓国、アイスランド、トルコだけだ。どうしてこれまでできなかったのか。我々の努力不足もあり、国民に十分理解されていなかったからだと思う。

経済効果は再試算へ 治安にもメリット

 サマータイムは単に時計の針を1時間進めるというだけのものではない。さまざまなプラス・マイナスがある。しかし今回、「睡眠不足になる」「システム変更に費用がかかる」などの否定的な意見が先行している。

 物事には何事もプラス・マイナスの両面がある。冷静に議論して導入についての判断をすべきだ。

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中曽根弘文

元外相

1945年生まれ。86年参院初当選。文相、外相、自民党参院議員会長、参院予算委員長などを歴任した。参院群馬、当選6回。自民党二階派。