「異端児為公」山本幸三

アルゼンチンでさとった「日本の進むべき途」

山本幸三・元地方創生担当相
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アルゼンチン上下両院による120周年記念式典=山本幸三事務所提供
アルゼンチン上下両院による120周年記念式典=山本幸三事務所提供

 今年8月19~25日の日程でアルゼンチンを訪問した。私は自民党の日本アルゼンチン友好議員連盟の会長を務めており、今年が日アルゼンチン友好通商航海条約締結120周年に当たることから、モンソー下院議長からの招待を受け、佐藤ゆかり事務局長、藤丸敏衆院議員、青山繁晴参院議員らと共に訪れたものである。

日アルゼンチン外交関係樹立120周年

 議連会長は元々、鳩山邦夫先生が務めておられたのだが、急逝されたため、大学同期でもある私が従来からタンゴを通じてアルゼンチンに興味を持っていたこともあって、自ら手を挙げたものである。

 今回の訪問では、議会サロンにおける120周年記念式典出席のほか、個別にミケティ副大統領(上院議長兼任)、モンソー下院議長、エチェベレ農産業相、ロンバルディ公共メディア担当長官、ライモンディ副外務相、亜日友好議連所属上下両院議員、日亜経済合同委員会等対日関連経済団体役員8人、進出日本企業現地社長6人、日系人関連団体役員10人と会談し、極めて充実した意見交換を行うことができた。

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山本幸三

元地方創生担当相

山本幸三(やまもと・こうぞう)元地方創生担当相  1948年生まれ。71年大蔵省入省。93年衆院初当選。副経済産業相、衆院法務委員長などを歴任した。衆院福岡10区、当選8回。大蔵省時代には宮沢喜一蔵相の秘書官を務めた。「アベノミクスの指南役」を自任する。