まず国交正常化交渉を 拉致問題解決の早道だ

衛藤征士郎・元衆院副議長
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衛藤征士郎氏=須藤孝撮影
衛藤征士郎氏=須藤孝撮影

 日朝国交正常化推進議員連盟の会長として日本は北朝鮮と国交正常化交渉に入るべきだと主張している。

 拉致問題が解決していないのになぜ正常化交渉を始めるのか、という批判がある。しかし、それは正常化交渉に入った方が拉致問題の解決が早くなるからだ。拉致問題解決のためにこそ、正常化交渉を始めるべきだ。

プライド捨てて解決を最優先に

 そもそも、2002年の日朝平壌宣言には拉致、核、ミサイル、そして経済協力の問題が明記されている。だからこの宣言に立ち返って、これらを包括的に扱う交渉に入るべきだ。

 結局、日朝関係は平壌宣言から進んでいない。宣言に戻ってもう一度交渉を始めるというのは後退でもなけれ…

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衛藤征士郎

元衆院副議長

1941年生まれ。大分県玖珠町長などを経て、77年参院初当選、83年衆院初当選。防衛庁長官、副外相、予算委員長などを歴任。衆院大分2区。参院1回、衆院12回当選。自民党細田派。