浅田均の「政治のリアル」

参院改革 2院制は必要か 首長との兼職も

浅田均・日本維新の会政調会長
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浅田均氏=太田康男撮影
浅田均氏=太田康男撮影

 大阪府議会議長をしていたとき、本会議の散会を告げた後、全議員が議場から退室するのを見届けてから議長は議場から外へ出た(確認したわけではないが他の地方議会も同様だと思う)。

 これに対し、参議院では一番先に議場を退出するのが議長で、議員は恭しく議長が退場するのを待って議場を出る。初めて参議院の本会議に出たとき、散会後に議場を出ようとすると先輩、同僚議員から制止された。「議長の退場を待て」と。この違いは何に由来するのだろうか。貴族院からの伝統だろうか。

 議長の役割は国会法にも(19条)地方自治法にも(104条)書かれているが、条文までほぼ同じである。

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浅田均

日本維新の会政調会長

大阪府議を経て、2016年参院初当選。参院憲法審査会幹事。参院大阪、当選1回。地域政党「大阪維新の会」の結成当初から関わった。政策通として知られる。