普天間だけが問題ではない 県全体の負担軽減を

下地幹郎・元防災担当相
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下地幹郎氏=須藤孝撮影
下地幹郎氏=須藤孝撮影

 沖縄県知事選で自民、公明や日本維新の会などが支援した候補が敗れた。敗因は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する「オール沖縄」が翁長雄志前知事の「弔い合戦」の選挙をしたことだ。

 もっともその戦術は予想できた。それを超えるだけのシナリオを作りきれなかった。

 2018年2月の名護市長選で自公と維新が支援した候補が勝利したのは、辺野古移設以上に身近な生活の課題を訴えたからだ。

 県知事選でも政権与党が支援していることをより強調し、政策実行力をもっと訴えるべきだった。

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下地幹郎

元防災担当相

1961年生まれ。96年衆院初当選。沖縄開発政務次官、国民新党幹事長などを歴任。日本維新の会・国会議員団政調会長。比例九州、当選6回。