
日本はまだ国民投票をしたことがない。実施する際には国民の理解を根幹におかなければならない。
改憲論議は「急がば回れ」
最初の国民投票は必ず成功させなければならない。そのためには国民の理解と納得と共感が得られる状況で発議することが不可欠だ。
拙速に発議を行えば、国論が二分され、国民投票で過半数を得ることが困難になる。だから、野党の意見に十分に耳を傾けなければならない。
与野党が国会で熟議し、幅広い合意形成のため粘り強く協議をしていくことが遠回りのようでもっとも早道になる。
この記事は有料記事です。
残り1192文字(全文1430文字)
注目コンテンツ