覇権を狙う?中国の「脅威」冷静に評価を 前原誠司氏の寄稿に

宮家邦彦・キヤノングローバル戦略研究所研究主幹
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宮家邦彦氏
宮家邦彦氏

 「中国は『覇権』を狙っているのか 日本の立ち位置は」に対する皆さんのコメントを読んだ。おおむね次の七つに大別されるようだ。

(1)米中ともケシカラン、日本は自主独立で筋を通せ

(2)中国は覇権主義だから、日米同盟で抑止する一方、日中友好を保ち、米中の仲介をせよ(前原誠司氏の寄稿に賛同?)

(3)中国の覇権主義を日米同盟で抑止。日中は友好だが、対米追随の日本に十分な力はないので、米中の仲介は無理

(4)中国は覇権主義だが、今は過渡期で実現は無理。ただし、いずれは問題となる

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宮家邦彦

キヤノングローバル戦略研究所研究主幹

1953年生まれ。外務省日米安全保障条約課長、在中国大使館公使、中東アフリカ局参事官などを経て2005年に退職。立命館大客員教授、外交政策研究所代表なども務める。近著に「AI時代の新・地政学」。フェイスブック「Tokyo Trilogy」で発信も。