安易な受け入れより「共生政策」充実を 日本は既に移民大国

岸本周平・衆院議員
  • 文字
  • 印刷
岸本周平氏=須藤孝撮影
岸本周平氏=須藤孝撮影

 政府はこの臨時国会に外国人労働者の受け入れを増やす法案を提出しました。

 昨年11月に、技能実習生の滞在期間を3年から5年に延長しましたが、なお、人手不足が深刻なため、今回、業種を限って新たに5年の在留資格を与える案です。

人権無視の働き方に反対

 外国人労働者は過去5年間で60万人増え、昨年128万人に達しています。まさに倍増です。帰国する者もいますので、昨年は1年間で40万人の外国人が労働市場に参入しました。

 これは世界で5番目の多さです。すでに「移民大国」とも言える数字です。この5年間の労働力人口増の4割を外国人が占めている状況で、最も増えているのは技能実習生ではなくて留学生(留学生は週28時間まで就労可能)です。

この記事は有料記事です。

残り869文字(全文1181文字)

岸本周平

衆院議員

1956年生まれ。2009年衆院初当選。1980年大蔵省入省。経済産業政務官、内閣府政務官などを歴任。衆院和歌山1区、当選4回。国民民主党。