女性議員が少なすぎる 数値目標が必要だ

太田房江・参院議員
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太田房江氏=根岸基弘撮影
太田房江氏=根岸基弘撮影

 大阪府知事当時、府議会で「女性議員を増やさなければならない」と発言した途端、「あなたが知事なんだからもういいじゃないか!」とヤジが飛び、本当にくやしい思いをしたことを鮮明に記憶している。

子育てに優しくない国会

 政治の世界では、いまだに「政治は男の仕事」という強い固定観念があるようだ。政治をやるのは男性で、子育て、介護、料理や掃除が女性の仕事だと。

 自民党部会などでも、女性の視点からの発言はたくさんあるし、男性議員もよく聞いてくれる。ところが、具体論になると一気に反発が起こってしまう。

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太田房江

参院議員

 1951年生まれ。75年通産省(現・経済産業省)入省。2000年大阪府知事。13年参院初当選。厚生労働政務官、自民党女性局長などを歴任した。参院大阪、当選2回。自民党細田派。