民意を無視した辺野古土砂投入 県民投票でノー突きつける

糸数慶子・参院議員
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糸数慶子氏=小川昌宏撮影
糸数慶子氏=小川昌宏撮影

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、名護市辺野古で移設に抗議して座り込んでいる人たちと現場で話した。埋め立て用の土砂投入が迫っていることに本当に怒っていた。「どうして移設反対の民意が全く無視されるのか、民主主義はないのか」と言われた。

 玉城デニー氏の知事就任後に国と沖縄県で行われた一連の協議については全く評価できない。当初は実際に会うことによってわずかでも進展があるのではないか、どこかに妥協点が見いだせるのではないかという期待があった。

 しかし、国は最初から沖縄の立場に立とうとせず、辺野古ありき、埋め立てありきだった。国民や県民に「話し合う場所を設けた」とアピールするためだけで、結論は初めから決まっている。これでは話し合いの意味がない。

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糸数慶子

参院議員

1947年生まれ。平和バスガイド、沖縄県議などを経て、2004年参院初当選。参院沖縄。当選3回。無所属。