外国人労働者への「尊厳」議論まだ足りぬ 岡田氏寄稿に

櫻田淳・東洋学園大教授
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櫻田淳さん
櫻田淳さん

岡田克也衆議院議員の「政治プレミア」原稿に即して呼び掛けた議論に際して、読者各位から十数件のコメントが寄せられた。このたびの議論は、外国人労働者の受け入れ拡大を趣旨とする「出入国管理及び難民認定法改正案」の評価に結び付くものであるけれども、その法案それ自体は、すでに成立した。外国人労働者の受け入れに際して、その「玄関口」の枠組みに係る議論が落着したとしても、彼らを受け入れた後の「屋内」の枠組みに係る議論は、依然として残っている。

 読者各位からのコメントにも、外国人労働者の受け入れの拡大に寄せる不安や懸念が浮かび上がる。長い引用…

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櫻田淳

東洋学園大教授

1965年生まれ。専門は国際政治学、安全保障。衆院議員政策担当秘書の経験もある。著書に「国家の役割とは何か」「『常識』としての保守主義」など。フェイスブックでも時事問題についての寸評を発信。