
北海道の農業はずっと米国型を目指してきた。だが日本の農政を変える、そこに踏み込みたい。それは間違いなく「欧州型」だ。
米国型は大規模化による経済効率を優先する農業だ。しかし欧州は30年以上前に転換をしている。それは家族農業を守る、そして同時に地域を守るということだ。
農業は効率だけでは語れない
「業」はだれにでもできる。逆に言えば利益がでなくなれば誰もやらなくなる。
そうではなく「業」と「村」を同時に守るのがこれからのあるべき農林漁業政策だ。
この記事は有料記事です。
残り773文字(全文997文字)
注目コンテンツ