自民党に明日はあるのか 安倍首相には目的がない

村上誠一郎・元行政改革担当相
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村上誠一郎氏=須藤孝撮影
村上誠一郎氏=須藤孝撮影

 2019年の統一地方選と参院選は自民党にとって大変ゆゆしき事態になる。

 アベノミクスは財政、金融、経済すべての面で限界に来ている。はじまって6年になるが、財政出動は限界、金融緩和は効果が出ず副作用さえ出ている。いまだ肝である成長戦略が出てこない。すでに賞味期限が切れている。 

 そして、森友・加計学園問題だ。公文書改ざんという前代未聞のことがありながら誰も行政の長としての責任を取らない。

 安倍晋三首相は総裁選で3選したが、国会議員と国民の意識の乖離(かいり)が大きくなっている。

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村上誠一郎

元行政改革担当相

1952年生まれ。86年衆院初当選。大蔵政務次官、副財務相などを歴任。自民党総務。衆院愛媛2区、当選11回。自民党。