人口減少・超高齢社会 現実から目をそらすな これからが本番

古川元久・元国家戦略担当相  
  • 文字
  • 印刷
古川元久氏=須藤孝撮影
古川元久氏=須藤孝撮影

 日本が抱えている最大の課題は人口減少と高齢化だ。そのピークが2040年頃に来る。

もっと加速する人口減少と高齢化

 今の日本の社会、経済、そして安全保障まで含めてすべてのシステムは、半世紀前の人口が増えていく時代に基礎ができたものだ。経済は右肩上がり、若者が多く高齢者は少なかった。それが今、すべて逆になっている。このままで立ちゆくはずがないが、そのことにきちんと向き合ってこなかった。

 しかも人口減少と高齢化は今後、同じスピードで進むのではなく、これからさらにスピードが加速する。当然…

この記事は有料記事です。

残り1545文字(全文1788文字)

古川元久

元国家戦略担当相  

1965年生まれ。大蔵省を経て96年衆院初当選。官房副長官、衆院内閣委員長、国民民主党幹事長などを歴任。国民民主党代表代行。衆院愛知2区、当選8回。