
今回もたくさんのご意見をありがとうございました。
太田房江参院議員は、女性議員を増やすために数値目標を作ることを提言する一方、女性の割合をあらかじめ定めるクオータ制については、消極的な意見でした。
寄せられたご意見の中には、クオータ制に前向きなものが少なくありませんでした。
「クオータ制」賛同も多く
たとえば、「a-shura」さんは「これまでの男性優遇を正すためにクオータ制は導入すべき」だと言います。
「(政治家としての)適性を考えるべきという意見があるが、では、今の国会議員の中で適性のある男性はどのくらいいるのか。適性云々(うんぬん)というのは、女性を排除したい言い訳に過ぎない。ある意味、(男性の)既得権益だ」
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江川紹子
ジャーナリスト
1958年生まれ。神奈川新聞記者を経てフリー。95年、オウム報道で菊池寛賞。著書に「オウム事件はなぜ起きたか」「名張毒ブドウ酒殺人事件」「『歴史認識』とは何か――対立の構図を超えて」(大沼保昭氏と共著)など。ツイッター@amneris84
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