平和条約締結は可能 日露双方の国民感情の尊重を

ミハイル・ガルージン・駐日ロシア大使
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ガルージン氏=和田大典撮影
ガルージン氏=和田大典撮影

 プーチン大統領と安倍晋三首相は6年間で24回の首脳会談を行っている。それ自体が日露関係に依然として横たわっている問題、特に平和条約の問題を両首脳が真剣に率直に解決したいという気持ちを持っていることを示している。

 特にここ1~2年は日露関係は前向きな傾向が基調だ。日露関係はプーチン大統領と安倍首相の下で、多岐にわたる多面的なものになった。両国の利益にかなう新しい傾向で、高く評価する。

 安倍首相が任期中に平和条約を締結するとしていることについては、領土問題を真剣に率直に解決したいとい…

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ミハイル・ガルージン

駐日ロシア大使

1960年生まれ。83年ロシア外務省入省。2001年から08年まで駐日ロシア公使を務め、18年1月から駐日ロシア大使。日本勤務は4度目で日本語に堪能。