オアシスのとんぼ

日本で「ひきこもり」だった若者たち、ソウルでたこ焼きを売る?

澤田克己・外信部長
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開店前に仕込み作業をする織原蛍さん(右)
開店前に仕込み作業をする織原蛍さん(右)

 「ひきこもりの人たちをソウルに連れて行って、たこ焼き屋台をやっている団体があるんです」

 日韓の文化交流支援に携わってきた知人に教えてもらい、思わず「ひきこもりの人が外国で屋台?」と聞き返してしまいました。韓国では数年前から日本の食文化が大ブームになっていて、たこ焼きの屋台は珍しくありません。日本人経営の飲食店も多くなっているのですが、「ひきこもり」と「外国でたこ焼き屋台」の結びつきは意外でした。ひきこもりの人に対する支援活動をしている日本の団体が数年前に始めたといいます。気になったので、ソウルの活動拠点を訪ねてみました。

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澤田克己

外信部長

1967年生まれ。埼玉県狭山市出身。91年入社。ソウル支局やジュネーブ支局で勤務した後、論説委員を経て2018年から外信部長。著書に『「脱日」する韓国』、『韓国「反日」の真相』、『新版 北朝鮮入門』(共著)など。