子ども不在の政治を変える 「心震える」政策を

最近ようやく国会近くの保育所に4歳と5歳の2人の子どもを入れることができた。これまでは次女は待機児童で、長女も電車で30分かかる保育所で本当に大変だった。
もともと、特に政治に興味があったわけではない。会社員として働き、不妊治療を経て2人の子どもを授かった。2人目が生まれた時に左耳の聴覚に障がいがあるかもしれないと言われた。
なぜか人は自分の子は健康に生まれてくると思い込んでいる。自分が障がい児の母になるとは全く想定してい…
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