医療現場から

(3)沖縄のSOS 台湾女性の早産がきっかけ

自見英子・参院議員
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自見英子氏=須藤孝撮影
自見英子氏=須藤孝撮影

 2018年1月中旬、私は沖縄を訪れた。

 沖縄県で、世間的に「訪日外国人観光客と医療問題」が注目を浴びるようになったのは、沖縄県を旅行中に早産に見舞われた台湾からの夫婦の記事が、地方紙に出たことが、一つのきっかけになったという。

 17年3月、夫婦で旅行に来ていた台湾女性が妊娠7カ月で突然の破水に見舞われてしまった。800グラム台の新生児を緊急帝王切開で出産、出生した子は直ちに新生児集中治療室(NICU)に収容され、適切な新生児医療が施された。

 早く小さく生まれた新生児は、呼吸器や皮膚などのいろいろな臓器もまだ未熟だ。外界でそのまま生きていく…

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自見英子

参院議員

1976年生まれ。小児科医を経て、2016年参院初当選。日本医師連盟参与。参院比例代表、当選1回。自民党。