
勤労統計の不正は、一見小指の傷のように見えて、実は政権の体質に深く根ざしている。そこを突くことで初めて、安倍政権の体質に憤りを感じている国民の期待に応えられる。単なる官僚の失態にとどめてはいけないと最初から思っていた。
下野してから絶望と戦ってきた。なぜ安倍政権のこんな政治が支持されるのか、このような政治家の姿勢が許されるはずがないと思ってきた。いろいろなものを背負って2月4日の衆院予算委員会で質問した。
その質問に対してかつて経験したことのない支援を寄せていただいた。電話は鳴りやまず、メールは殺到し、ツイッターにもたくさんの反響があった。質疑の動画を分割してポイント解説をつけてくださった方までいた。
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