寄稿

原点は普天間飛行場の全面返還 県民投票は不要だ

    西銘恒三郎氏=須藤孝撮影
    西銘恒三郎氏=須藤孝撮影

     私は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設の賛否を問う県民投票は、そもそもやるべきではないという立場だ。

     県民投票をやった結果、なにか実効性があるのか。結果によって、辺野古移設が中止されたり、あるいは進んだりするのか。

     沖縄の国政選挙や県知事選の結果から見て、ある程度民意は類推できている。そのうえで民意は賛成、反対だけでははかれない複雑さがある。

     例えば「普天間飛行場の全面撤去に賛成か反対か」と聞いたらどうなるだろうか。あるいは「日米安保条約に…

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    プロフィール

    西銘恒三郎

    西銘恒三郎

    元副経済産業相

    1954年生まれ。沖縄県議を経て、2003年衆院初当選。国土交通政務官、副総務相などを歴任。衆院沖縄4区、当選5回。自民党竹下派。