県民投票 沖縄の民意尊重が民主主義の根幹

照屋寛徳・社民党国対委員長
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照屋寛徳氏=須藤孝撮影
照屋寛徳氏=須藤孝撮影

 沖縄県名護市辺野古への新基地建設に反対する沖縄の民意を無視する政府の態度は断じて許せない。憲法の理念である国民主権、民主主義、地方自治の本旨に反する。

 2019年は沖縄にとっては1879年の琉球処分から140年の節目の年でもある。時の明治政府が武力で琉球王朝を滅ぼした。日本の近現代史のなかで、沖縄の民意は常に国策の犠牲になってきた。

 辺野古の新基地建設は新たな琉球処分であり、政府の権力を総動員して沖縄の民意を圧殺する行為だ。

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照屋寛徳

社民党国対委員長

1945年生まれ。弁護士、沖縄県議を経て95年参院初当選。2003年衆院初当選。衆院沖縄2区。参院当選1回、衆院当選6回。社民党。