津田大介さんのまとめ

展望開けぬ辺野古問題 それでも県民投票に意義はある

津田大介・ジャーナリスト
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津田大介さん
津田大介さん

 沖縄県の辺野古新基地建設を巡る是非を問う県民投票まであとわずかとなりました。

 昨年の沖縄県知事選の際に出した記事「辺野古問題の解決 本土引き取りか日米地位協定改定しかない」に対しても、たくさんのご意見をお寄せいただきました。議論をまとめると、おおまかに

(1)沖縄県民は本土と比べて「負担」が大きいのか

この論点では、沖縄県民だけが国防に関して負担を強いられているわけでもない(本土も応分に負担している)という意見、地政学的条件で沖縄に基地が集中するのはやむを得ない(負担はあるが、我慢してもらうしかない)という意見、沖縄が過度に負担しているから軽減すべきだという意見に分かれました。全体として見れば沖縄に負担がかかっていると認識されている人が多いようです。その上で特別に手当てをするかどうか、ということ…

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津田大介

ジャーナリスト

1973年生まれ。早大文学学術院教授。政治情報サイト「ポリタス」編集長。テレ朝チャンネル2「津田大介 日本にプラス」キャスター。著書に「ウェブで政治を動かす!」など。公式サイトhttp://tsuda.ru/。ツイッター(@tsuda)のフォロワーは160万人。