田原総一朗さんのまとめ

国民は安倍政権に「我慢」している 「強い野党」望む声感じた 原口一博さんの寄稿に

田原総一朗・ジャーナリスト
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田原総一朗さん
田原総一朗さん

 「野党は『一本化』すべきか、『競い合い』か?」への熱心なコメント、びっくりしました。こんなに多くの方が関心を持っているというのは非常にありがたいことで、率直に感動しています。

 これだけ意見が集まった背景にあるのは、国民が安倍晋三首相に決して満足していないからではないか。低い失業率と順調な就活に支えられているものの、政権のほころびを皆が見ている。最近では厚生労働省の統計不正問題、あれは大きい。突っ込んだ報道がまだまだ不足しており、政府は逃げ切りモードに入りつつあるように見えるが、深刻な問題だ。安倍政権が続くことに「我慢」しているが、野党がもっと強くなって対抗してほしいと考えているのだと思う。

 私は、原口一博さんの主張の通り、夏の参院選での野党一本化が正論だと考えるが、実際には無理とみている…

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田原総一朗

ジャーナリスト

1934年生まれ。司会を務める「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)は放送32年目。近著に「平成の重大事件 日本はどこで失敗したのか」(猪瀬直樹氏と共著)。公式サイトhttp://www.taharasoichiro.com/、ツイッター @namatahara