自衛隊のリアル

「戦地」派遣前夜。ある部隊の記録

滝野隆浩・社会部専門編集委員
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連隊のインストラクターによる連隊CQB基礎訓練=写真はいずれも二見龍氏提供
連隊のインストラクターによる連隊CQB基礎訓練=写真はいずれも二見龍氏提供

 陸上自衛隊の元幹部、二見龍氏の本「自衛隊最強の部隊へ ~CQB・ガンハンドリング編」(誠文堂新光社)がまもなく発売(3月7日)される。自費出版されて電子書籍のkindle版になっていたのを、出版社が目をつけ、「続編(偵察・潜入・サバイバル編)」の方を先に出して「本編」が今回、単行本化される。陸自のある部隊の「成長の記録」なのであるが、「軍の本質」について考えさせられる内容になっている。

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滝野隆浩

社会部専門編集委員

1983年入社。甲府支局、社会部、サンデー毎日編集部、夕刊編集部副部長、前橋支局長などを経て、社会部専門編集委員。現在、コラム「掃苔記」を連載中。人生最終盤の緩和医療・ケア、ホスピスから死後の葬儀、墓問題までを「死周期」として取材している。さらに家族問題のほか、防衛大学校卒の記者として自衛隊をテーマにした著書も多数。著書に「宮崎勤精神鑑定書」「自衛隊指揮官」「沈黙の自衛隊」「自衛隊のリアル」「これからの葬儀の話をしよう」などがある。