「女性議員」が不要になる日のために

金子恵美・元復興政務官、内閣府政務官
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金子恵美氏=佐々木順一撮影
金子恵美氏=佐々木順一撮影

 2000年に福島県保原町(当時)の町議会議員に当選した時、そもそも保原町で女性が町議会議員に立候補すること自体が初めてだった。町議会庁舎には女性トイレがなかった。

 私は家族の看護と介護を経験し、障がいのある妹と生活を共にするなかで、福祉の問題に取り組むことを原点として政治家を志した。女性だから議員になったわけではないが、しかし実際に定数22のうち1人だけの女性として議会の場に出てみると、政治の場に女性がいないことがいかに問題かを痛感した。

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金子恵美

元復興政務官、内閣府政務官

1965年生まれ。福島県保原町議、合併後の同県伊達市議を経て、2007年参院初当選。14年衆院初当選。民主党副幹事長、民進党政調会長代理などを歴任。衆院福島1区。参院当選1回、衆院当選2回。無所属。