女性候補 自民党は数値目標設定を

稲田朋美・自民党幹事長代行
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稲田朋美氏=山下浩一撮影
稲田朋美氏=山下浩一撮影

 私は日本は女性でも力があれば登用される、能力が発揮できる社会だから、それでよいと思ってきた。しかし国会議員になって14年がたち、なかなかそういうものではない、と思いはじめた。

 「政治は男がやるものだ」という意識は根強い。私が防衛相になった時も「女性が防衛相になるのは違う」という声があった。

 放っておいて男女半々になるならばいいが、決してそうではない。自民党だからこそ、政治分野での女性活躍を言うべきだと思い、議員連盟「女性議員飛躍の会」を設立した。

 私が初当選した2005年衆院選、いわゆる「郵政選挙」でもそうだったが、女性候補は厳しい選挙区やスキャンダルがあった後に擁立されることが多い。

 しかし、後が続かない。郵政選挙で当選した自民党の女性議員は16人いるが、今は7人になっている。初当選時は優遇された部分もあったが、その後はみな苦労している。

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稲田朋美

自民党幹事長代行

1959年生まれ。2005年衆院初当選。行政改革担当相、防衛相、自民党政調会長などを歴任した。衆院福井1区、当選5回。自民党細田派。