オアシスのとんぼ

なぜ嫌韓は高齢者に多いのだろうか

澤田克己・外信部長
  • 文字
  • 印刷
ハングルで書かれた看板も点在する新大久保=東京都新宿区で、梅村直承撮影
ハングルで書かれた看板も点在する新大久保=東京都新宿区で、梅村直承撮影

 あるパーティーで、60代後半だと思われる初対面の男性に自己紹介したところ、「朝鮮半島が専門だというから聞くんだけど」と切り出されました。

 「あー、きたきた」という感じです。男性は「韓国はなんだ、あれ? やっぱりおかしいな」と続けました。議論をする場ではないし、そもそも生産的な話にはならないのですが、単純に同調するわけにもいきません。

 仕方ないので、冷戦終結からの30年間に日韓関係は根本的に変わってきていること、お互いが変化した関係…

この記事は有料記事です。

残り2572文字(全文2790文字)

澤田克己

外信部長

1967年生まれ。埼玉県狭山市出身。91年入社。ソウル支局やジュネーブ支局で勤務した後、論説委員を経て2018年から外信部長。著書に『「脱日」する韓国』、『韓国「反日」の真相』、『新版 北朝鮮入門』(共著)など。